12月26日 「むかわ竜」が新属新種と判明し、「カムイサウルス・ジャポニクス」という学名がつけられたニュースが、12月26日朝日新聞朝刊「2019年10大ニュース」(科学分野)に選ばれました。
本学総合博物館 小林快次教授のインタビュー記事を再掲します。(2019年9月6日掲載)
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ついに通称「むかわ竜」が新属新種と判明し、学名が「カムイサウルス・ジャポニクス(Kamuysaurus japonicus)」に決まりました。(プレスリリースはこちら)
現在、国立科学博物館(東京・上野)で開催中の「恐竜博2019」の会場で、カムイサウルスの発掘に大きく貢献した北海道大学総合博物館 小林快次(こばやし よしつぐ)教授にお話を伺いました。
(【動画】総合博物館 小林快次教授がむかわ竜について語る)
小林教授を中心とする研究グループは、北海道むかわ町穂別地区で発掘された恐竜化石、通称「むかわ竜」の系統解析の結果、ハドロサウルス科ハドロサウルス亜科エドモントサウルス族に属する新属新種であることを明らかにしました。また、その学名を「日本の竜の神」という意味である「カムイサウルス・ジャポニクス(Kamuysaurus japonicus)」と命名しました。
(カムイサウルスの全身骨格標本(実物とレプリカ))
記事全文は2019年9月6日掲載