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北海道大学総合型選抜フロンティア入試TypeⅡの 第2次選考(モデル問題・面接等)について(2020.12.25掲載、2021.4.14更新)

「適性試験」の出題数・選択方法等

※ アンダーラインの箇所をクリックするとモデル問題(PDF)が閲覧できます。

学部・学科等 共通問題
(60分)
選択問題
(120分)
数 学
全5題
数 学
全3題
物 理
全3題
化 学
全3題
解答例 解答例は
ありません
解答例 解答例
出題の意図 出題の意図 出題の意図 出題の意図
理学部数学科 5題必須 3題必須
理学部物理学科 1題選択 3題必須 1題選択
理学部化学科 3題必須 3題必須
理学部生物科学科
高分子機能学専修分野
1題選択 4題選択
工学部応用理工系学科
応用物理工学コース
1題選択 3題必須
工学部機械知能工学科 1題選択 3題必須 1題選択
工学部環境社会工学科
環境工学コース
① 数学1題、物理と化学から4題選択
または
② 数学2題、物理1題、化学1題選択

 

「適性試験」の出題範囲

数 学 数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B
数学Aは「場合の数と確率」、「整数の性質」、「図形の性質」
数学Bは「数列」、「ベクトル」
物 理 物理基礎、物理
「力学」、「波動」、「熱」、「電磁気 ただし、電磁誘導は除く。」
化 学 化学基礎、化学

 

「面接」の出題形式・出題例等(2021.4.14追加)

【理学部】

数学科  主に適性試験範囲内の基本的事項に関する日本語による質疑応答について考慮時間を含め、30分程度予定している。数学的な考察力、論理的思考力、説明能力を評価する。また、数学に関わる諸科学の修学への姿勢・意欲の確認も行う。
物理学科  物理の適性試験と同じレベルの問題を課し、板書を交えて質疑応答を行う。なお、入り組んだ数式を変形するような作業は要求しない。
 また、英語力の確認を必要とする受験者には、大学入学共通テストと同レベルの文法、読解問題を数題課す場合がある。
 面接は原則日本語で行う。
化学科  「自己アピールについて」、「最近の社会現象の中で、あなたが特に興味をひかれたことについて」、「志望する動機、入学後の学業、研究への抱負、卒業後の進路」について、自らの化学に関する思考力と判断力に基づく説明を求め、質疑を通じて日本語でのコミュニケーション能力を評価する。
生物科学科
高分子機能学
専修分野
 英語4技能:口頭での質疑応答を行い、課題問題短文の理解、板書による解答等を評価する。
 生命科学研究への情熱と準備状況:物理・化学・生物の枠を超えた学際分野の事例について、基礎能力レベルの質疑応答を板書を交えて実施する。

 

【工学部】

応用理工系学科
応用物理工学コース
 「応用物理工学コースを志望する動機」や「北海道大学で新たにチャレンジしたいこと」などに関する質疑を通じて日本語のコミュニケーション能力を評価する。なお、英語での質疑は行わない。
機械知能工学科  機械知能工学科で力を入れて学びたいことやその理由。例えば、直近の国際的な話題に対する考えなど国際的素養を問う。
 高校での英語の成績、英検、TOEIC等のスコアの有無等を参考にしたうえで英語での基本的なコミュニケーション能力も評価する。適性試験の感触(できた問題、できなかった問題)についても確認する。
環境社会工学科
環境工学コース
 下記の項目に関する日本語による会話を通じて大学における学修に対する意欲と適性を評価する。
 質問例:北海道大学を志望する動機。環境工学コースを志望する動機。気になる環境問題。得意な科目・苦手な科目。高校時代に取り組んだこと。卒業後の将来。