今、日本の恐竜ブームが加速しています。恐竜イベントが各地で開催され、恐竜をテーマにした特別番組や書籍が続々と発表されています。2019年夏、東京の国立科学博物館で開かれた「恐竜博2019」は、3か月で来場者が67万人を超え大きな注目を集めました。
北海道大学総合博物館の小林快次教授は、そんな恐竜ブームに一役買っています。「恐竜博2019」には、小林教授の研究グループが発掘した、２体の恐竜が目玉として展示されました。「デイノケイルス」と「むかわ竜」です。今回、恐竜博に北海道大学のカメラが潜入しました。２体の恐竜の前で、小林教授が、全身骨格が組みあがったデイノケイルスを目にした驚きや、むかわ竜研究の展望について語りました。さらに、2019年9月にむかわ町で行われた、むかわ竜の学名発表記者会見の様子も収録しています。
むかわ竜全身骨格化石の前で小林教授にインタビューしました
本作のナレーターは、2020年3月に小林研究室を修了する、鈴木花さん（大学院理学院 修士2年）が務めました。
ナレーション初挑戦の鈴木さん
ここでしか見られない、北海道大学の恐竜研究の世界をお楽しみください。
(総務企画部広報課 学術国際広報担当 菊池優)
出演：小林快次（北海道大学総合博物館 教授）
ナレーション：鈴木花（北海道大学大学院理学院修士2年・小林快次研究室 ※（制作当時）
協力：むかわ町穂別博物館 服部雅人 国立科学博物館 朝日新聞
NHK NHKプロモーション
動画制作：北海道大学 総務企画部広報課 学術国際広報担当 川本真奈美 菊池優
オープンエデュケーションセンター
科学技術コミュニケーション教育研究部門（CoSTEP） 早岡英介
