獣医学研究院 坪田敏男教授が北海道新聞社文化賞を受賞

獣医学研究院 教授 坪田敏男

<写真>賞状を手にする坪田敏男教授(撮影:広報・コミュニケーション部門 齋藤有香)

北海道新聞社では、毎年、北海道の発展に顕著な功績のあった個人や団体に「北海道新聞社文化賞」を贈呈しています。社会、学術、経済の3分野において、それぞれ受賞者が選出されます。

第78回北海道新聞文化賞の学術部門において、北海道大学の坪田敏男教授(北海道大学総合博物館長・大学院獣医学研究院教授)が受賞しました。坪田さんは、ヒグマの繁殖・生理・生態を研究テーマにしていて、特に、北海道で喫緊の課題となっている「人とクマの共生」について探求しています。贈呈式は、2024年11月26日に北海道新聞本社で行われました。

贈呈式で賞状を受け取る坪田さん贈呈式で賞状を受け取る坪田さん

今回の受賞について、坪田さんは「このたびは栄えある賞を賜り、大変光栄に思います。45年前に北大クマ研に入った時に受けたインパクトとクマが持つ魅力に惹かれて、今の自分があるのだと思っています。」とリサーチタイムズにコメントを寄せてくれました。

リサーチタイムズや広報誌「リテラポプリ」では、これまで坪田さんの研究についてご紹介しています。あわせてご覧ください。

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