【ACADEMIC FANTASISTA 2025】札幌第一高等学校の生徒に出張講義を実施

3月16日(月)、札幌第一高等学校にて、出張講義を実施しました。高校から、当日の講義レポートが届きましたのでご紹介します。

「人工知能と先端半導体で未来の医療を実現する」医学研究院・画像診断学教室 教授 工藤與亮

Chat-GPTなど個人での使用が当たり前になっているAIについて、最先端技術を人間がどう使うべきかについてお話しされた後、画像診断学において、読影技術から病理判断、治療方針に至るまで多くの過程でAIが利用されていることを説明していただきました。医学分野でも想像以上のスピードでAIが進化している一方で、「学習していないものは判別できない」というAIの特徴を踏まえ、利用者側がリテラシーを持ち正しく使うことによって、体内デバイス、ナノロボット、介護技術などのさらなる進化が期待できることを解説していただきました。講義の最後には「研究者には目先のゴールも大切だが、遠い目的でもよいからゴールを定めた上で、問題意識を持って課題を明らかにし、解決していく力が大切である」というメッセージが伝えられ、生徒たちは感銘を受けていました。

AI技術の活用方法について説明する工藤教授AI技術の活用方法について説明する工藤教授

日 時:2026年3月16日(月)16:30~17:30

会 場:札幌第一高等学校
参加生徒:1-2年生 50名

(広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門)

アカデミックファンタジスタとは?

北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生などに伝える事業、「アカデミックファンタジスタ(ACADEMIC FANTASISTA)」。内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」の一環として、北海道新聞社の協力のもと2012年から継続的に実施しています。昨年度は北海道の高校等を対象に31名の教員が講義を実施しました。2025年度の参加教員はこちら

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