【ACADEMIC FANTASISTA 2025】今年度は31名の研究者が知の最前線を伝えます

北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生などに伝える事業、"ACADEMIC FANTASISTA(アカデミックファンタジスタ)"。内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」事業の一環として、北海道新聞社の協力のもと2012年から継続的に実施しています。今年度は、31名の研究者が参加しています。

8月26日(火)の北海道新聞朝刊に掲載された今年度のキックオフ広告8月26日(火)の北海道新聞朝刊に掲載された今年度のキックオフ広告

[順不同]

長谷山美紀(副学長/情報科学研究院 教授/データ駆動型融合研究創発拠点 拠点長)
「世界を変えるAI研究の最前線」

信濃卓郎(農学研究院 教授)
「ベトナムと日本をつなぐ炭素の流れ~キャッサバ澱粉からリジェネラティブ農業を考える~」

佐藤健太郎(文学研究院 教授)
「イスラームとスペイン」

阿部匡樹(教育学研究院 教授)
「あなたの行為に潜む『他者』の影響」

永木愛一郎(理学研究院 教授)
「『流れ』にのって化学を変える」

柳澤達也(理学研究院 教授)
「極低温で柔らかくなるダイヤモンド」

石垣侑祐(理学研究院 准教授)
「有機化学の教科書が変わる!?」

小林弘明(理学研究院 准教授)
「ナノテクノロジーが拓く新しい電池」

猪熊泰英(工学研究院 教授)
「目に見えない分子を作る、使う、AIで分析する」

小崎 完(工学研究院 教授)
「放射線・放射能の科学」

渡慶次学(工学研究院 教授)
「マイクロ流体デバイスの可能性: 身近な分析からワクチン製造まで」

渡辺直子(工学研究院 教授)
「原子力発電所の廃止措置」

佐藤博隆(工学研究院 准教授・ディスティングイッシュトリサーチャー)
「量子ビームで古今東西の不可視世界を覗く」

髙尾聖心(工学研究院 准教授)
「陽子線治療―医学×工学でがんに挑む」

多田昌平(工学研究院 准教授)
「二酸化炭素を資源に変える化学」

富田健太郎(工学研究院 准教授)
「半導体の微細加工とプラズマ技術」

米田鈴枝(工学研究院 准教授)
「高温に耐える金属材料!」

今内 覚(獣医学研究院 教授)
「新薬開発で動物も病気から救える時代に」

木村勇気(低温科学研究所 教授)
「顕微鏡でみる、ミクロな水中の世界」

大場雄介(医学研究院 教授)
「細胞ってスゴい!見てわかる生きた反応」

工藤與亮(医学研究院 教授)
「人工知能と先端半導体で未来の医療を実現する」

水谷龍明(医学研究院 講師)
「がんと感染症に対する自然免疫系のはたらきと創薬」

大野正芳(北海道大学病院 助教)
「経内視鏡に使用可能な医療用ハイドロゲルの開発」

池田敦子(保健科学研究院 教授)
「健康に暮らすための室内環境とは」

小笠原克彦(保健科学研究院 教授)
「データサイエンスの力で、よりよい医療を!」

山内太郎(保健科学研究院 教授)
「Sanitation for All: 地域に根ざしたトイレの未来を考える」

長山雅晴(電子科学研究所 附属社会創造数学研究センター 教授)
「漸化式を使って様々な現象を数式にしてみよう」

岩田啓芳(環境健康科学研究教育センター 特任准教授)
「疫学と医学で読み解くデータサイエンス」

加藤博文(アイヌ・先住民研究センター 教授)
「いま学ぶアイヌ民族の歴史:先住民族と文化的多様性」

原渕 祐(化学反応創成研究拠点 特任教授)
「ロボットとコンピュータによる化学空間探索」

高田健介(ワクチン研究開発拠点 特任准教授)
「ワクチンはなぜ効くのか?~病原体を記憶する免疫の仕組み~」

本事業は、北海道大学と北海道新聞社が連携して実施しています。出張講義のお申し込みは、高校単位となります。詳細は下記へお問い合わせください。北海道新聞社営業局 営業本部 TEL:011-210-5706(担当:別所・野島)

本サイトだけではなく、学内向け広報誌「北大時報」やFacebookでも講義レポートを随時更新していきます。合わせてぜひご覧ください。