12月2日(火)、北海道科学大学高校の生徒がICReDDを訪れ、講義と研究室の見学をしました。当日の講義レポートが届きましたのでご紹介します。
「目に見えない分子を作る、使う、AIで分析する」 工学研究院 教授 猪熊 泰英
北海道大学化学反応創成研究拠点(ICReDD)の主任研究者でもある工学研究院の猪熊先生から、化学研究と情報科学の融合により地球規模の課題解決を目指すというICReDD設立の目的と、施設内の最新機器について解説していただきました。講義の後半では、「分子を作る、使う、AIで分析する」というテーマを掲げ、強い酸(超酸)を発光で知らせる「高機能色素」の実験や、砂糖と塩を見分けるAI(画像機械学習)の活用という2つの実践を通し、有機化学分野の研究を知るための体験学習を行いました。参加した生徒達からは、「研究設備や研究者の熱意を肌で感じ、受験へのモチベーションになった」、「難しいと思っていた分子やAIも、実験を体験したことで理解が深まりとても興味深かった」などの声が寄せられ、最先端科学への理解を深めるとともに、大学での学びを具体的に考える貴重な機会となったことが伺えました。
見学前に座学で解説する猪熊教授
AIについて解説を受ける生徒たち
実際に実験室を見学して化合物に触れてみる生徒たち
UVライトを当てて色の変化を見る
参加した皆さんと日時:2025年12月2日(火)13:00-15:00
参加校: 北海道科学大学高等学校
参加生徒:1-2年生 13名
(広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門)
アカデミックファンタジスタとは?
北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生などに伝える事業、「アカデミックファンタジスタ(ACADEMIC FANTASISTA)」。内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」の一環として、北海道新聞社の協力のもと2012年から継続的に実施しています。今年度は北海道の高校等を対象に31名の教員が講義を実施しています。2025年度の参加教員はこちら。
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