【ACADEMIC FANTASISTA 2025】札幌北高校にて出張講義を実施

1月21日(水)、札幌北高校にて、出張講義を実施しました。当日の講義レポートが届きましたのでご紹介します。

「ワクチンはなぜ効くのか?-病原体を記憶する免疫の仕組み-」ワクチン研究開発拠点 臨床開発部門 特任准教授 高田健介

講義では、免疫反応の仕組みについて教えていただきました。その上で出されたのが、「あるワクチンに効果があるかどうかを、実験データを見ながらどのように判定するのか」というお題でした。難しい問題でしたが、免疫の仕組みを理解していれば、実験で起きている事を読み取り、十分に科学的な判断ができるということが分かりました。基本的な知識をしっかり学び、自分で考える大切さをも学ぶことができました。さらに、「このワクチンが有効であることが分かりました。では、そのことを生物学の知識がない人に説明して納得してもらうにはどうしますか」という問いには、皆が言葉に詰まっていました。知識を伝え、社会を変えていくことの難しさと大切さにも目を向ける事ができました。

高田先生

日 時:2026年1月21日(水)15:40-17:00
会 場:北海道札幌北高等学校
参加生徒:1-2年生  32名

(広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門)

アカデミックファンタジスタとは?

北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生などに伝える事業、「アカデミックファンタジスタ(ACADEMIC FANTASISTA)」。内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」の一環として、北海道新聞社の協力のもと2012年から継続的に実施しています。今年度は北海道の高校等を対象に31名の教員が講義を実施しています。2025年度の参加教員はこちら

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