【ACADEMIC FANTASISTA 2025】富良野高校にて出張講義を実施

2月3日(火)、北海道富良野高校にて、出張講義を実施しました。高校から、当日の講義レポートが届きましたのでご紹介します。

「ナノテクノロジーが拓く新しい電池」理学研究院 准教授 小林弘明

リチウムイオン電池の次世代電池の開発が講義内容でした。リチウムイオン電池を参考に、類似点を見つけて試行錯誤を重ねながら、その一歩を踏み出したという最先端の研究の紹介をしてくださいました。マグネシウムやナトリウム、鉄を使うことで、リチウムイオン電池並みの高エネルギー密度が得られ、安価、安全といった点でも期待できる材料であり、先行研究もほとんどない点でわくわくしている旨が話されました。目指すは資源の輸入やレアメタルに依存しない「資源制約フリー電池の創出」で、今後の進捗が楽しみな内容でした。 「疑問を持ち、挑戦し続けることが重要であると実感した」、「科学は挑戦と失敗を繰り返して進んでいくということを感じた」、「化学や物理で学んだ知識が社会に役立っていることがわかって嬉しかった」といった聴講生徒たちの声が寄せられ、身近であって、なくてはならない電池の存在と未来に考えを巡らす様子が見られました。

生徒たちと楽しみながら講義を進める小林准教授
生徒たちと楽しみながら講義を進める小林准教授生徒たちと楽しみながら講義を進める小林准教授

日 時:2026年2月3日(火)
    ①13:00~14:00
    ②14:15~15:15
会 場:北海道富良野高等学校
参加生徒:1-2年生  各回22名ずつ

(広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門)

アカデミックファンタジスタとは?

北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生などに伝える事業、「アカデミックファンタジスタ(ACADEMIC FANTASISTA)」。内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」の一環として、北海道新聞社の協力のもと2012年から継続的に実施しています。今年度は北海道の高校等を対象に31名の教員が講義を実施しています。2025年度の参加教員はこちら

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