入学後は、どの専攻においても1年次は全学教育科目として数学、理科などの基礎科目、外国語、総合科目などの教養科目を学びます。これらの全学教育は、専門のコースに進む前の基礎学力を身につけるための大切な科目であり、幅広い分野を学習することにより、歴史や社会に対する理解、さらに人に対する理解を深めます。将来、臨床の現場で患者や相談者と接する際にも役立ちます。
2年次からは、基礎医学に加え、それぞれの専攻に必要な看護学、基礎工学、理学療法学、作業療法学といった科目を学び、3年次以降の臨床実習、その後の卒業研究へと進みます。さらに研究を目指す人は、大学院保健科学院の修士課程、さらに博士後期課程に進学します。