【Academic Fantasista】川堀真人特任准教授(北海道大学病院)が札幌北斗高等学校で講義

医療人として生きる その大変さと喜びと
川堀 真人特任准教授(北海道大学病院 脳神経外科)が「医療人として生きる その大変さと喜びと」と題し、札幌北斗高等学校で講義をしました。看護大学や医療系専門学校を目指す生徒を中心に受講希望者が90名を超えたため、密を避けるべく1111日、13日、17日の3日に分けて実施しました。脳神経外科医の川堀特任准教授は、医師の具体的な仕事内容を説明し、「ただ楽しいだけでなく、重大な責任を伴う場面や辛いこともあるからこそ、仕事を通して成長でき、やりがいを感じます」と語りました。また、自身の研究テーマである、再生医療をつかった脳の治療についても解説しました。

医師として日々感じるやりがいについて話す、川堀特任准教授 医師として日々感じるやりがいについて話す、川堀特任准教授

参加した高校生からは、「ネットや本で調べてもわからない『実際に医療現場で働く方の声』を聴くことができ、自分が臨床検査技師になったときの明確な目標を持つことができました」、「看護師を目指すうえで、責任をしっかりと持ち、患者さんの役に立てるよう勉強を頑張っていこうと思いました」といった声が寄せられました。

熱心に耳を傾ける高校生たち 熱心に耳を傾ける高校生たち

日時:令和2年11月11日(水)、13日(金)、17日(火) 1640-1750

会場:札幌北斗高等学校

参加生徒:1-3年生 第1回:30名、第2回:35名、第3回:29

参加講師:川堀 真人特任准教授(北海道大学病院)
     「医療人として生きる その大変さと喜びと」


Academic Fantasistaとは?
本学の第一線の研究者が出張講義や大学訪問を通じて高校生に研究を伝える「Academic Fantasista(アカデミックファンタジスタ)」。今年度はコロナ対策を十分に行って、札幌近郊の高校等を対象に15名の教員が講義を実施する予定です。(今年度の参加教員はこちら)当事業は、内閣府が進める「国民との科学・技術対話」の一環として、北海道新聞社の協力のもと、平成24年度より実施しています。

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(総務企画部広報課 学術国際広報担当)