【Academic Fantasista 2023】岩見沢東高校にて出張講義を実施

「シンプルな細胞集団の複雑なかたち作り」先端生命科学研究院 助教 石原すみれ

石原さんは、細胞集団がどのように変形し、臓器などの複雑な形態が形成されるのかについて自身の研究成果を交えて紹介しました。実際にどのように研究を進めているのか、知識や仮説という武器を集めて敵(課題)を倒すRPG(ロールプレイングゲーム)に例えながら、解説しました。また、研究者を目指すきっかけとなった高校の先生との出会いなど、これまでの進路選択やキャリア形成についても語りました。

>
</div>
<p><span style=講義を受けた生徒から、「実験の試行錯誤や解明したメカニズムが興味深かった」、「先生が、研究についてとても楽しそうに話すのが伝わってきて、あのように楽しめる仕事や職場に就くことができたら良いなと思った」等の声が寄せられました。

日時:2023年11月10日(金)14:10-15:00
会場:北海道岩見沢東高等学校
参加生徒:2年生 42名

(広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門)

アカデミックファンタジスタとは?

北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生などに伝える事業、「アカデミックファンタジスタ(Academic Fantasista)」。内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」の一環として、北海道新聞社の協力のもと2012年から継続的に実施しています。今年度は北海道の高校等を対象に31名の教員が講義を実施しています。2023年度の参加教員はこちら

本サイトだけではなく、学内向け広報誌「北大時報」やFacebookでも講義レポートを随時更新していきます。合わせてぜひご覧ください。
Facebook
北大時報