【Academic Fantasista 2024】遺愛女子高等学校にて出張講義を実施

11月2日(土)、遺愛女子高等学校にて、出張講義を実施しました。当日の講義レポートが届きましたのでご紹介します。

「魚の感染症の診断、予防および治療」水産科学研究院 教授 笠井久会

魚の病気についての学問、魚病学について講義をしていただきました。魚には人間と同じように様々な病気があり、魚の種類によっても異なるとお話されました。笠井さんはこれらの病原体となる細菌などを調べるために、病原体のゲノム解析を行う方法について解説しました。生徒からは、「今まで魚の病気について深く考えたことがなかったので、新鮮な気持ちで先生のお話を聞きました」とか、「生物の授業で勉強中の内容が出てきたので、今学んでいることがこのような学問に実際に活きてくるんだと思いワクワクしました」との声が聞かれました。

駒川教授

日時:2024年11月2日(土)11:35~12:20

会場:遺愛女子高等学校

参加生徒:1年生 19名

(広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門)

アカデミックファンタジスタとは?

北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生などに伝える事業、「アカデミックファンタジスタ(Academic Fantasista)」。内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」の一環として、北海道新聞社の協力のもと2012年から継続的に実施しています。今年度は北海道の高校等を対象に29名の教員が講義を実施しています。2024年度の参加教員はこちら

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