【Academic Fantasista 2023】情報科学研究院で札幌龍谷学園高校の生徒15名に見学講義を実施

「ロボットの速度限界へ」情報科学研究院 准教授 妹尾 拓

日進月歩のロボット技術。妹尾さんの所属する研究室では、ヒューマノイドロボット、外科手術支援システム、ロボットマニピュレーション、フィールドロボティクスの4つの分野を柱に研究を進めています。特に妹尾さんが力を入れる「超高速ロボット」は、1/1000秒の速さで物体の動きを捉え、不規則に飛んでくるボールをキャッチしたり、動く的にボールを投げたりすることができます。ロボットの感覚・処理系と運動系の両方を極限まで高速化し、新たなロボット世界の可能性を切り拓こうとしています。講義の後は研究室を訪問し、実際のロボットを見学したり、バーチャル・リアリティーなどを体験しました。

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<p><span style=参加した生徒からは「自分は文系ですが、理系の思考を学ぶのもいい学びだと思いました」、「大学生の皆さんは研究に熱中していて、いつか自分もその一員になりたい」といった感想が寄せられました。

日時:2023年12月11日(月)13:30-14:30
参加生徒:札幌龍谷学園高等学校 2年生 15名

(広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門)

アカデミックファンタジスタとは?

北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生などに伝える事業、「アカデミックファンタジスタ(Academic Fantasista)」。内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」の一環として、北海道新聞社の協力のもと2012年から継続的に実施しています。今年度は北海道の高校等を対象に31名の教員が講義を実施しています。2023年度の参加教員はこちら

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