3月5日(木)、函館の遺愛女子中学校・高等学校にて、出張講義を実施しました。学校から当日の講義レポートが届きましたのでご紹介します。
「経内視鏡に使用可能な医療用ハイドロゲルの開発」北海道大学病院 助教 大野正芳
講義の前半では、北海道の医療事情について過疎地域の現状を、データを用いて詳しく説明していただき、地域医療に携わるメリット・デメリットや日本のがん検診率の低さと検診の重要性をお話ししていただきました。また、北海道大学の充実したカリキュラムや広い敷地と充実した大学生活について、写真などで紹介していただきました。後半では、内視鏡で撮った画像や手技について、さらに内視鏡治療に使用できる開発中のシートやゲルについてわかりやすく解説していただきました。受講した生徒からは、「先生の研究に興味を持ちました。豚を使った実験ではシートが有効に働いていて、近いうちに実用化されるのが楽しみです」や、「アルギン酸ナトリウムとカルシウムを混ぜると固まり、ゲル状になる現象が医療に応用できることを知り、発想の大切さを改めて感じました」などの感想があり、大学生活への興味や研究への好奇心を刺激される、充実した講義となりました。
スライドを交えながら大学の様子から研究について、幅広く話す大野助教日 時:2026年3月5日(木)14:45~16:45
会 場:遺愛女子中学校・高等学校
(広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門)
アカデミックファンタジスタとは?
北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生などに伝える事業、「アカデミックファンタジスタ(ACADEMIC FANTASISTA)」。内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」の一環として、北海道新聞社の協力のもと2012年から継続的に実施しています。今年度は北海道の高校等を対象に31名の教員が講義を実施しています。2025年度の参加教員はこちら。
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