11月17日（水）、アカデミックファンタジスタ事業の一環として、理学研究院 准教授 石垣侑祐さんが「有機化合物の常識を打ち破る！～究極的結合への挑戦～」と題し、北海道札幌国際情報高等学校にて講義を実施しました。
石垣さんは、有機化学の基礎を説明した後、 2018年に論文を発表した「世界一長い 炭素－炭素単結合」創出までの道のりや、今後の研究への意気込みを話しました。参加した生徒からは、「結合を伸ばすということに焦点を当てたのが面白いと思いました」、「今まで無関心だった化学に興味が湧きました」といった感想が寄せられました。
日 時：2021年11月17日（水）13:20-15:05（45分講義を2回実施）
会 場：北海道札幌国際情報高等学校
参加生徒：2年生 35名
石垣さんの研究成果「世界一長い 炭素－炭素単結合」の創出については、リサーチタイムズにて公開中の以下の記事で詳しく紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
炭素結合の謎を解き明かす 理学研究院 准教授 石垣侑祐
https://www.hokudai.ac.jp/researchtimes/2022/03/post-48.html
文：総務企画部広報課 学術国際広報担当 菊池 優
写真：総務企画部広報課 広報・渉外担当 江澤 海
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当事業は、内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」の一環として、北海道新聞社の協力のもと、2012年度より実施しています。
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