3年ぶりの対面開催となった「第73回さっぽろ雪まつり」(2023年2月4日(土)〜11日(土・祝)) の大通4丁目STV広場に北海道大学総合博物館 副館長・教授の小林快次(こばやし よしつぐ)さん監修の恐竜大雪像が登場しました。この企画は、STV札幌テレビ放送株式会社と本学サステイナビリティ推進機構との連携協定のもとに実現したものです。
雪像の見どころを語る北海道大学総合博物館 副館長・教授の小林快次さん
およそ7,200万年前の白亜紀後期に生息していた大型の肉食恐竜「ティラノサウルス」に狙われているのは、同じ時代に北海道に棲んでいた「カムイサウルス」。カムイサウルスは、北海道むかわ町穂別地区から全長8mもの日本最大の全身骨格化石が発掘された大型植物食恐竜です。
2019年9月6日、小林さんを中心とする研究グループは、化石の系統解析の結果、新属新種であることを明らかにし、学名を「カムイサウルス・ジャポニクス(Kamuysaurus japonicus)」と命名しました。

カムイサウルスをはじめとして、本学の恐竜研究については、こちらの動画で紹介しています。ぜひご覧ください。
北海道大学【恐竜学の世界】総合博物館 小林快次
小林さんは、「おそらく、カムイサウルスが棲んでいた7,200万年前の北海道には、ティラノサウルスのような大型の肉食恐竜がいて、雪像にあるような世界が繰り広げられていたと考えています。また恐竜は、私たち人類にとって、環境を学ぶ上でも非常に良い題材です。恐竜の絶滅、そして私たちの未来について、この雪像をみながら考えていただければと思います」と、雪像の見どころを語りました。


雪像横のサステイナビリティ推進機構主催の北海道大学ブースでは、本学のSDGsに関するパネル展示、北大短角牛やオリジナル商品の販売、LASBOS (ラスボス)カードの配布などが行われています。ぜひお立ち寄りください。




第73回さっぽろ雪まつり 大通4丁目STV広場
[開催期間]2023年2月4日(土)〜11日(土・祝)
[大雪像タイトル]白亜紀の北海道 〜ティラノサウルス&カムイサウルス〜
[サイズ/雪の量]
幅20m/ 高さ10m/ 奥行15m 5tトラック 約550台分(予定)
詳細はこちら
【文・写真:創成研究機構/広報課 学術国際広報担当 川本 真奈美
動画制作:広報課 学術国際広報担当 Aprilia Agatha Gunawan】